プラウダ

モスクワの報道は三つのカテゴリーにわかれている。すなわち「真実」「たぶん真実」及び「真実性のないもの」の三つである。 第一のカテゴリーには時報、第二のカテゴリーには天気予報、そして第三のカテゴリーには他の全てが含まれている。

小説本を出したいという欲

新刊のために立てたスケジュールがすでに崩壊しているところです。なんか今まで出したのとおんなじような話だし、それなのにページ数少ないしってなってます。お話の伝えたい根幹は違うんですけど、構造が前に出した本と一緒だったりして、出す側としては辛いですね。読む側としては気にしないのかもしれませんが、似たような構造の話を書くというのは結構辛いのです。

最近は小説本書きたい!って言って色々ネタ出し勧めてます。次の新刊よりそっちのほうが筆進んで良くない。陽炎型主役なのでいっそのこと次の新刊は小説にしては……?みたいな思考もマイクロメートルくらいであるんですが、なんかこれ、文庫で300pくらい行くんじゃないかって気はしてるので出すのは別のイベントです。300p行くんじゃないかって言うよりは、300pで出したるわ!って感じですね。SF好きだって言うことに気づいたのでSFです。SFなのでハヤカワ文庫の装丁パクった感じで出そうと思います。でも文庫サイズで。トールサイズは不評らしいし、たしかに本屋で見たらめっちゃキッツキツになってたから、ご家庭の本棚でもキッツキツになるよなあ、という判断です。

話はぜんぜん変わるんですが、現職の同僚と飲みに行ったら電通の労働環境問題について「その業界行くんだったらそのくらいの労働覚悟してたんでしょ。だったら文句言うべきではないのでは」みたいなことを聞いてしまい、やっぱ現職に居続けるの危険だなと思い直しました。職種が何であれ、労働基準法の定める労働時間は「上限として」守られるべきだよなと強く思います。あくまで上限として、です。ぼく個人としては三六協定も結びたくないですね……。次の職場は残業少ないらしいので期待したいところです。