プラウダ

モスクワの報道は三つのカテゴリーにわかれている。すなわち「真実」「たぶん真実」及び「真実性のないもの」の三つである。 第一のカテゴリーには時報、第二のカテゴリーには天気予報、そして第三のカテゴリーには他の全てが含まれている。

手術をした話

水曜日に手術しました。と言っても粉瘤(皮膚内に老廃物のたまり出来ちゃう腫瘍)の切除なんでめっちゃ軽いやつなんですけど。
「あーこれ赤くなっちゃってるから早めにやらないとね。今日キャンセル出たんだっけ?じゃあその時間にやりましょう」
「何分くらいかかります……?」
「30分」
スナック感覚かよ。

とは言ってもメス入れる手術は初めてだったので恐怖感はあった。局部麻酔なので意識あるし、局部麻酔の注射は痛い。痛覚無いけどメス入れられてんなーってのは皮膚引っ張られる感覚でなんとなくわかり、そのあたりが怖い。手術は滞り無く30分で終わった。腫瘍とはいえ自分から体の一部が切り離される経験をしたのは初めてなので不思議な感じだ。テセウスの船を思い出す。

一番きっついのは微小ながらも体にメスで切り込み入れたんでしばらく禁酒ってことですねーーー。5日間禁酒とか地獄かよ。酒飲んで無理矢理寝て生活リズムを無理矢理整えるという無理矢理な生活をしてたんですけど、酒飲まないと寝付きが良くなく生活が崩壊している。粉瘤より先にこの生活を直すべきだったか……。飲酒量に関しては禁酒前でもその前より減ってるのでなんとかなってるとは信じたい。

原稿はジリジリ進んでいる。2冊は確定で出せそうだけど3冊目60pはしんどいかもしれない。いざとなれば12pくらいで終わるネタはあるのでそれを出せば3冊出したことになるし大丈夫。大人は汚い。